コロナ禍に必要なビタミン
すでに世界中に感染してしまったことや、感染をしても無症状の期間があることを考えるとマーズやサーズのように、新型コロナウィルスは自然消滅してくれるとは考えられません。
これからのウィズコロナ時代を生きていくうえで注意しなくてはならないことは、①ウィルスとの接触機会を減らす②身体を健康に保ち免疫力、抵抗力を高める。という2点が大切だと思われます。
免疫力に関係するビタミンとしてよく知られているのがビタミンCになります。ビタミンCは、免疫にかかわる白血球に多く含まれていて、重症の感染症な患者さんではビタミンC多く消費され血中のビタミンCの濃度が低下します。
ビタミンCは、風邪を早く治したり、症状を軽くしたりする効果があることが分かっています。1日当たり1000mg以上のビタミンCを習慣的に摂取することで、風邪による学校や職場の欠席・欠勤が14~21%減少したという例もあります。
新型コロナウィルスが重症化することで、ビタミンCが多く使われ減少をします。ビタミンCが様々な病気の重症例に有効であることが分かっています。さらに、免疫力を維持するための必須栄養素であり、安全性をも高いので積極的に摂取することをお勧めします。
呼吸器系感染症の対策として、1日当たり1000~2000mgのビタミンCを摂取することをお勧めします。
