キャビテーションのデメリットについて
キャビテーションは、気になる部位の脂肪細胞を減らす効果がありますが、分解された脂肪は乳化をし、中性脂肪としてリンパ管から体内を循環します。
リンパ管と血管は繋がっているため、施術後は一時的に中性脂肪の値が高くなる可能性があります。そのため、動脈硬化や脳梗塞、高血圧といった病気を引き起こす可能性がありますので、乳化された脂肪が排出されるまで食生活に注意をして脂っこい偏った食事は避けた方がいいと思います。
中性脂肪は、肝臓で分解をされ体外に排出されますが、肝臓の働きが弱っている場合、注意必要になります。中性脂肪が分解をされれば体調は元に戻りますが、もし分解されないままで身体に残ってしまう場合などは、先ほどあげた脳梗塞や心筋梗塞、高血圧などのリスクが高くなってきます。
キャビテーションの施術前や後は、肝臓に負担のかかる生活習慣を控える必要があります。
また、キャビテーション施術の後は、脂肪細胞が乳化をして体内を循環しやすくなりますが、乳化をした脂肪は血液に比べて粘土が高く、そのままにしておくとうまく循環をしてくれません。
乳化した脂肪をが通るリンパ管を中心としたマッサージをすることで肝臓まで流れやすくなります。そのため、マッサージがしっかりとされていない場合、せっかく乳化した脂肪がまた脂肪組織を形成をしてしまいます。場所が悪い時には詰まってしまうことも考えられます。
施術後は、きちんとマッサージを行って、沢山の水分を摂ることで、乳化した脂肪の流れを良くして肝臓で分解できるようにすることが大切です。
