新型コロナウィルス重症化リスクについて
1,新型コロナウィルスは、若い人はかかりにくく重症化しにくい。
2,基礎疾患がある人は重症化する可能性が高く、なくなる可能性も高くなる。
3,高齢者は重症化しなくなる可能性が高くなる。
4,新型コロナウィルスでは、血栓により重症化、無くなることが多い。
大まかに以上のことが現在分かってきています。
さらに、ビタミンD不足が呼吸器系感染症のリスクを高め、ビタミンDサプリメントがインフルエンザ対策に役立つことが分かってきました。そして、血中のビタミンD値が低いと新型コロナウィルスへの感染やその後の死亡リスクが高いことが分かってきました。
基礎疾患がある方は重症化する可能性が高い、そして糖尿病や心臓病、高血圧、肥満などの基礎疾患を持つ方はビタミンDの不足が知られており、一般的に高齢者ではビタミンD不足の方が多いことが分かっています。
ビタミンDは、食事や紫外線を浴びることで身体でも合成されますが、高齢になると食事の量が減少をし更に消化吸収能力が低下していまいます。また、加齢により皮膚でのビタミンD合成能力が低下してしまうことが、高齢者が重症化する原因の1つかもしれません。
日ごろから、散歩をして日光浴をすることで新型コロナウィルス感染リスクを減らし、重症化及び死亡のリスクを減らすことができるかもしれません。(これは仮説です)
これで、1~3については、説明ができましたが、4、血栓による重症化については説明が付きません。
新型コロナウィルスによる呼吸器の発症リスクは、O型の血液型の人は35%低く、新型コロナウィルス感染リスクも他の血液型の人に比べて低いことが分かっています。そして、O型の血液凝固因子の特性によりO型の血液が固まりにくいことが分かっています。
ここで、血栓による重症化の問題が出てきます。血中のコレステロールと中性脂肪が多くなると糖尿病や高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など新型コロナウィルスでいわれる基礎疾患を起こす可能性が高くなります。そして、この基礎疾患により重症化又は死亡するリスクが高くなってしまいます。
若い人に比べると、高齢者ほどコレステロールや中性脂肪による血液がドロドロである可能性が高く、若い人ほどサラサラである可能性が高いと思われます。(仮説です)
仮説として、そして重症化する人は、血液がドロドロである可能性が高くなってきます。この仮説が正しいとすると、1~4すべての説明がついてしまいます。
では、血液をサラサラにするためにはどうすればいいのかというと、オメガ3系列の油DHAやEPAを一日スプーン一杯飲むことで可能です。価格的にも高くなく、生活習慣病の予防の観点からもお勧めであると思います。
これはあくまでも仮説ですが、血液がサラサラになると新型コロナウィルス感染リスクが低くなり、重症化、脂肪のリスクが減るかもしれません。
