太る体質、太らない体質
両親から受け継がれる遺伝子は、子供の体質を決定するうえで最も重要な要素になっています。
人間の遺伝子は、32,000種類もありますが、そのうちで肥満に関わる遺伝子は50種類以上あることが分かっています。
この遺伝子が子供に受け継がれても、それが肥満になることを決定づけるわけではありません。あくまでも、他の人に比べて肥満になりやすいということです。
生活習慣や食生活に気を付けることにより、肥満遺伝子を持っていても肥満にならないことやスリムなボディを手に入れることが可能なのです。
太っている人は、血のつながった身内だけでなく、配偶者やペットまでが体格が似てくるという例も沢山あります。
肥満になるのは、肥満体質の遺伝子が悪いわけではなく、どうも太りやすい生活習慣を受け継いでいるケースが多いようです。
