ダイエットと有酸素運動、無酸素運動
ダイエットといえば、食事制限と運動。身体についた脂肪を減らしたいのなら、まずは運動をして脂肪を燃焼させることがお勧めです。ただ、身体を動かせばいいという訳ではありません。ダイエットのための、いくつかのポイントを押さえることでより効果的に痩せることが可能です。
運動には糖や脂肪を燃焼させエネルギーとして消費する有酸素運動と、筋肉を鍛えることで糖や脂肪を燃焼しやすくリバウンドしにくい身体づくりができる無酸素運動があります。
有酸素運動で脂肪燃焼
有酸素運動はウォーキングやジョギングなどのように、酸素を取り入れながら行う、比較的負荷が少なく長時間続けやすい運動のことで、体内の脂肪や糖がエネルギーとして使われるためダイエットには欠かせないものとなっています。
30分の時速4.8Kmのウォーキングで、104Kcal、時速8.0Kmのジョギングで252Kcalの消費カロリーになります。
無酸素運動で痩せやすく太りにくい身体
無酸素運動は筋トレや短距離走などの、瞬間的に強い負荷をかける運動で、筋肉を鍛えて大きくするのに役立ちます。筋肉量が増えることにより、消費エネルギー量が増えて痩せやすい太りにくい体質づくりにお勧めです。メリハリのある体つくりにも欠かせません。
無酸素運動のポイントは、下半身や胸、お腹や背中などの大きな筋肉で、筋肉が大きいほどエネルギーを多く消費するため効果的です。
