骨粗しょう症とダイエット
モデルのような美脚になりたい
アイドルのような小顔になりたい
と女性の欲望は沢山あります。
無理なダイエットで体調を崩したり、整形の結果期待通りにいかず悩んだり、切ない思いを秘めた女性も沢山おられると思います。
美を求める努力の結果が貴女の身体の骨にどんな影響を与えるか考えたことがありますか。
脚痩せや顔痩せなど〇〇ダイエットと称して、食事を抜いたり、単品ダイエットをしていると、痩せているのですが、実はやつれているのかも、外見では分かりにくいですが、いつの間にか骨がスカスカになっているかもしれません。
そんな生活では、骨粗しょう症になる恐れがあります。骨粗しょう症は、骨がもろく折れやすくなる病気で、骨粗しょう症による骨折で寝たきりになることもある恐ろしい病気です。
どんなにダイエットをして痩せても、骨以上に細くはならないし、頬がこけても小顔にはなりません。自分の体形が気になり始める10代から30代は、実は骨量を増やす一番大切な時期です。骨量は、10代から急速に増えていき、20代、30代でピークを迎えます。
その後骨量は減り続けます。若いうちに骨を作るカルシュウムやマグネシュウムなどを十分に摂り、中高年期からは失われていく骨を補う食生活を心掛ける必要があります。
美しくきれいに痩せるためには、規則正しい生活、充分な栄養のある食事が大切です。
