サラサラ血液で健康
血液は液体成分である血漿の中に、赤血球や白血球、血小板などの固形成分が半分ぐらい混ざっていて糖分や脂質の摂りすぎ、運動不足などのちょっとした変化が血液に大きな影響を与えます。その為、サラサラの状態を保つのは意外と大変なのです。
かたよった食事で糖分や脂質を摂りすぎると、血液中に糖や脂肪が増えていき、過剰な糖分は血液を汚す上に、インスリンの働きを低下させ、糖や中性脂肪の増加を招き血液をドロドロにします。
運動不足やコレステロールの多い食事などで、血液中に悪玉のコレステロールが増え、血管の内壁に付着した悪玉コレステロールは、活性酸素によって酸化されて血管にダメージを与え、動脈硬化が進みます。
血管の弾力性は加齢とともに低下をしますが、ドロドロの血液を全身に送るためには、心臓により強い圧力で押し出さなければなりません。血圧が高くなることにより血管壁が痛みやすくなり、傷ついた部位には血小板が集まって血栓が作られやすくなります。
生活習慣の積み重ねが血液をドロドロにしてメタボリックシンドロームを招きます。
生活習慣や食事を見直して、健康的なサラサラ血液をゲットしませんか。
