サラサラ血液で夏を乗り切ろう
血液は身体の隅々まで栄養や酸素を運び、老廃物を回収するなどの重要な役割を担っています。
ところが、ダイエットなどで、食事の栄養バランスが偏ったり、運動不足が重なると血液がドロドロになってしまいます。
では、ドロドロとはどんな状態でしょうか。
1、血液が濃くなってドロドロ:身体が脱水状態になると血管が狭まるうえ、血液量が減って相対的に赤血球が増え流れにくくなります。
2、脂質が増えてドロドロ:食生活の乱れなどが原因で、血中のコレステロールや中性脂肪が増えると流れが悪くなります。
3、プラークが原因でドロドロ:血管の内壁に悪玉コレステロールが入り込み、こぶ(プラーク)ができると、血管が狭くなり、流れが悪くなります。
血液がドロドロになると、血管が詰まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞など、命に関わる病気のリスクが高まります。これからの季節は、水分不足になりやすく、血液の濃度が高まって、ドロドロ度が高まります。
トラブルを避けるためにも、食生活や生活習慣を見直し、こまめな水分補給をして元気な毎日を送ってください。
