年代別食事と女性の不調
毎日の食事は、元気な身体をつくり、維持するために欠かせないものです。
しかしながら、女性の場合ライフステージにより大きく変化する可能性が高く、それに伴い食事の傾向も変化していきます。

そのため、年代ごとに気を付けることが異なってきます。
また、女性特有の更年期の存在も見逃せません。更年期とは、閉経を挟んだ前後約10年間のことで、この時期になると女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌が急激に減少し、様々な不調が現れることになります。
エストロゲンには、女性の健康を守る働きがあります。更年期以降はエストロゲンによる恩恵を受けることが出来なくなり、今までと同じ生活をして行くと不調を招いてしまうことになります。

日本人は年齢を問わず不足しがちな栄養素ととして、カルシュームがあります。カルシュームは、丈夫な骨や歯を作るために為に必要な栄養素です。
カルシュームは、体内で作ることができないため、食事で補わなければなりません。
特に女性の場合は、閉経後に骨そしょう症のリスクが高くなってしまいます。骨の健康を維持するためには、若いうちからカルシュームを充分に補っていくことが大切です。
また、女性は閉経により鉄分も不足しがちになってしまいますので、レバーなど鉄分を多く含んでいる食品を積極的に摂る事が必要です。
しかしながら、20代以下の若い世代の女性は、自己流の食事制限によるダイエットにより、食事を抜いて、体調を崩し気味です。極端な痩せ志向も問題です。時間がないからとか、面倒だからと朝食を抜いてしまう方も多いようです。1日3食は健康の基本です。1日3食きちんと摂りましょう。

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