太りやすい人と太りにくい人の差=脂肪細胞の数
食べても太らない人、あまり食べていないのに太りやすい人この二人の違いは何だと思いますか?
脂肪細胞の数が問題なのです。脂肪細胞の数が多い人ほど太りやすく痩せにくいのです。そして、脂肪細胞の数は思春期までに太ったことがある人は、太った経験があればあるほど数が多くなります。
太りやすい人は脂肪細胞の数が多く、太りにくい人は脂肪細胞の数が少ないのです。
人間の身体は飢餓状態になっても、生き延びられるように脂肪細胞に余ったエネルギーを中性脂肪としてと蓄え、必要以上にエネルギーを摂り過ぎると細胞内の中性脂肪が増え、細胞自体が肥大化していきます。
この脂肪細胞が肥大化することが、太るということなんです。脂肪細胞の数が増えれば増えるほど太りやすく痩せにくい体質になります。
1つの脂肪細胞に蓄えられる中性脂肪の量は決まっていて、一定の限度をオーバーすると脂肪細胞は数を増やしていきます。そして、増えてしまった脂肪細胞の数は、一般的に外科的な手術を除いては減ることはないとされています。
脂肪細胞の数は胎児期、乳児期、思春期、妊娠末期に増えやすく、それ以外の時期は脂肪細胞の数は一定となり、増えたり減ったりすることはほとんどなくなります。この時期に太ってしまった人は、その後も太りやすい体質になってしまっている可能性が高いのです。
一般的な、食事制限や運動によるダイエットでは、脂肪細胞の数が減る訳ではなく、この脂肪細胞が大きくなって太り、小さくなって痩せるを繰り返しているのです。
脂肪細胞の数が減らないため、簡単にリバウンドしてしまうのです。
ダイエットの鍵は、脂肪細胞の数!
これを減らさないとリバウンドして太りやすく痩せにくい体質へと変わってしまう可能性が高いのです。
例えば、脂肪細胞の数が100の人が2倍に太るのと、脂肪細胞の数が50の人が2倍に太るのでは、大きな差があるのが分かって頂けると思います。
脂肪溶解ダイエットでは、この脂肪細胞を溶解して排泄させるので、脂肪細胞の数が減りリバウンドしにくく、太りにくく痩せやすい体質へと変わっていきます。
