ダイエット・有酸素運動と無酸素運動
「ダイエットのためにジムに通っているのに、ちっとも痩せられない。」なんて悩まれておられる方も多いと思います。実は運動には、有酸素運動と無酸素運動があります。ジムで行う運動は無酸素運動になります。
有酸素運動は、酸素を使用して時間を掛けて軽~中程度の負荷をかけて行う運動で、無酸素運動は酸素を使用せずに行う強度の強い短時間の運動になります。
有酸素運動は、酸素を使って筋肉を動かすエネルギーである脂肪を燃焼させる効果があり、脂肪を消費するので、体脂肪の減少効果があります。一方、無酸素運動は酸素を必要とせず糖をエネルギー源として使用します。その為、ジムで行う筋トレでは脂肪燃焼効果が得られずに痩せられないという結果になってしまったのです。
ダイエットの脂肪燃焼効果を得るためには、有酸素運動が必要で、食後約1時間半経過後がお勧めです。食後おおよそ1時間半後に血糖値がピークになるといわれており、この時に有酸素運動をすることで食後の高い血糖値や中性脂肪を抑える効果が期待できるからです。
それでは、無酸素運動のダイエット効果はないのかというと、筋肉が付くことで基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすく痩せやすい太りにくい身体へ変わるためお勧めなのです。無酸素運動で筋肉をつけることで、有酸素運動での脂肪燃焼効果もさらにパワーアップされる効果も期待できます。
それでも、太ももやふくらはぎ、二の腕、お顔の脂肪をどうしても落としにくく、そんな脂肪でお悩みの方には脂肪溶解ダイエットをお勧めします。
脂肪溶解ダイエットは、食事制限や運動などの辛い努力がいらず脂肪細胞を溶かして排出するので脂肪細胞飲の数が減るためリバウンドしにくいダイエット法になります。
