インナーマッスルをEMSで鍛える
EMSとは、Electical Muscle Stimulationの略で、電気刺激をあたえることで筋肉を動かし収縮させて鍛える機器のことです。
筋肉は、脳からの命令により収縮したり弛緩したりしています。EMSは、脳からの命令に代わって筋肉に直接電気刺激を与えることで、脳からの命令なしで筋肉を収縮&弛緩させることができます。
EMSは、もともと低周波を流すことで身体の痛みを取り除いたり、リハビリに使用される医療機器として開発をされました。しかし、筋肉を直接刺激をすることでトレーニング効果が認められ、筋肉の強化に使われるようになりました。
筋肉は、自分の意識で動かすことできる随意筋と自分の意識で動かすことのできない不随意筋に、大きく2つに分けることができます。
一般的に、筋トレで鍛えられる筋肉は、随意筋が殆どですが、最近よく耳にすることが多いインナーマッスルは、身体の深層部にあり不随意筋を含むため筋トレで鍛えることが難しい筋肉になります。しかし、EMSを使用することで電気刺激により筋肉を動かし簡単に鍛えることが可能になります。
EMSは、普通の筋トレと異なり疲れを感じにくく、運動が苦手な方や痛みなどで運動ができない方にお勧めです。注意することは、人は疲れを感じることで運動を止めますが、EMSの場合脳の命令とは無関係に筋肉を動かし続けるためにやりすぎて筋肉を傷めてしまう危険性もありますので注意が必要です。
前田カイロプラクティック整体院の脂肪溶解ダイエットには、EMS施術も含まれています。
