コロナ太りでダイエットを目指すために
よく耳にするダイエットの基本は、摂取カロリー<消費カロリー。そのため、いかにして消費カロリーを増やすか、摂取カロリーを減らすかを考えます。
消費カロリーのおおよそ70%は、私たちの意思とは関係なく、生命維持のための基礎代謝で使われています。ということは、運動など自分でコントロールできる消費カロリーは、残りの30%ほどということになります。
ダイエットで綺麗に痩せるためには、運動は必要ですが、それだけで痩せるにはかなりの根気と時間が必要になりそうです。
一方、摂取カロリーは簡単に自分でコントロールでき、工夫次第では、食事を楽しみながら健康的に痩せることも可能です。
厚生労働省の調査では、20代男性の30.6%、女性の23.6%が、朝食を食べないと回答をしています。
手っ取り早く摂取カロリーを減らすことができると朝食を抜くのは厳禁です。朝食を抜くことで、昼食時に血糖値が急上昇をし、直ぐに急降下する血糖値スパイクのリスクが高くなる危険性があります。
急激に血糖値が上がることで、インスリンというホルモンが大量に分泌をされ、血液中に溢れた糖を体脂肪として蓄えやすくなります。一般的に食事を抜くを太りやすいといわれるのはこのためです。
こうした状態が続くことで糖尿病につながる可能性もあります。ダイエットで綺麗に健康的に痩せるためには、1日3食きちんと食べることが大切です。
