太っている人の食事傾向(2)
次に多いのが、主食の二重食いです。チャーハン+ラーメンやうどん+おにぎり、お好み焼き+ごはんなどのように、一度の食事で2種類の主食を食べる食習慣がこれにあたり、このような食習慣がある方は、メニューに肉や魚などのたんぱく質や野菜などの量が少ない傾向があります。おかずの量が少ないので食事に満足ができないため主食の二重食いになってしまうのです。
このような食習慣がある方は、おかずの種類や量を増やし、まずは野菜から次に肉や魚を食べるなどして、おかずを先に食べることで充分な満足感を得られるので、カロリーの高い主食の二重食いをしなくても満足をできるようになります。
また最初の食事がパンの人も太りやすい傾向があります。身体に吸収しやすい一日の最初の食事は、砂糖や油脂類を含まず血糖値を急激に上げないご飯が主食としてお勧めです。また、パン食は、おかずがウィンナー等油ぽくなる傾向があり太りやすくなってしまいます。ご飯食の場合は、おかずが、干物や豆腐、納豆、みそ汁等健康的なメニューが多くなります。
できるだけ朝食はご飯食を基本とし、パンを食べるのは昼食にしましょう。なお、パンを主食にする時は、意識してジャムやバター、油っぽいおかずは避けるように気をつけましょう。
