ダイエットの基本原則(運動3)
無酸素運動は、主に瞬発力を利用して行う運動で、瞬間的に息を止めて行う運動のことをいいます。無酸素運動は、筋肉に蓄えられた糖質をエネルギー源として使用します。筋肉が鍛えられ筋肉量が増えるため基礎代謝が高まり糖質が消費されやすく、痩せやすく太りにくい体質へと変わっていきます。ウェストのくびれたメリハリのあるボディを目指したい方にお勧めですが、大きい負荷をかけると筋肉繊維が大きくなってしまい筋肉質な身体になってしまうので、小さな負荷で回数を多くすることをお勧めします。
無酸素運動をすることにより、筋肉繊維が傷ついたり切れたりします。傷ついた筋肉の修復、生成が活発に行われるのは夜のため、無酸素運動は夜の時間帯にするのがいいとされています。傷ついた筋肉が修復されることにより新しい筋肉が成長します。
ただ、眠る直前のトレーニングは、神経が高ぶり、なかなか寝付けなかったり眠りが浅くなったりする可能性があるので避けたほうがいいと思います。
無酸素運動をするときは、どの筋肉を鍛えているか意識をして行ってください。そうすることでより効果的な筋肉運動をすることができます。また、筋肉は継続をして鍛えてあげないとどんどん衰えてしまいますので、継続をすることが大切です。
