ダイエットの基本原則(運動2)
有酸素運動は酸素を多く取り込みながら行う運動で、体内に取り込まれた酸素が体脂肪と糖質を燃焼させるために、ダイエットや健康維持にお勧めの運動です。
有酸素運動をする時間帯は、食後2時間以上経過後がお勧めです。有酸素運動では必ず糖質が使われるため、糖質がないと脂肪は燃焼しません。運動前に糖質を補給しておくことにより脂肪が燃焼しやすくなります。その為、食後2時間以上経過することにより血糖値が十分に上昇をし脂肪を燃焼しやすくなります。
有酸素運動をするうえで注意することは、充分に酸素を体内に取り込むということです。ついつい力が入ってしまうと無酸素運動となり、糖質の消費が優先をされ脂肪燃焼効果が弱まってしまいます。やや呼吸が弾む程度に運動をしてください。
有酸素運動は、前回の運動効果を次回に積み上げていくことができるため、週に3回以上行うことが理想です。週に1回まとめて行うより、1日に20分の有酸素運動を、週に3回以上行う方がより効果的で、特に最近の研究では、1日に運動時間を小分けにして運動をした場合や低強度の運動を長時間した場合でも有効であるとされています。運動にまとまった時間がとりにくい方も諦めずに頑張ってください。
