ダイエットの基本原則(運動1)
運動には、身体についた体脂肪と糖質を燃焼する有酸素運動と体内の糖質をエネルギーとして燃焼する無酸素運動の2種類があります。
有酸素運動は、比較的弱い力が継続的に筋肉にかかり続ける運動で、体内に蓄えらえられた糖質と脂質をエネルギー源とし、燃焼させるときには酸素が必要です。例としては、ウォーキングやジョギング、サイクリング、スイミングなどがあります。体脂肪を燃やす働きをしてくれます。
無酸素運動は、瞬間的に強い力を使う運動で、筋肉に蓄えていた糖質をエネルギー源とし燃焼するときには酸素を必要としません。例としては、筋トレや短距離走があります。筋肉量が増えることにより基礎代謝量を増やす働きがあります。
有酸素運動には、生活習慣病に予防&改善、心肺機能の向上(疲れにくくなる)、血液循環の改善&向上(肩こりや冷え性の改善)、骨粗しょう症の防止、ストレス解消効果などがあります。
無酸素運動は、体形にメリハリができボディラインが美しくなり、基礎代謝量がアップして痩せやすい太りにくい体質へと導いてくれます。
