ダイエットとは食べること
毎年、糖質制限や断食、単品ダイエット等のように様々な新しいダイエットが出てきては、流行っては廃れていきます。ではなぜ、ダイエットの定番になれないのでしょうか。
廃れる大きな理由は、継続が難しく、効果が一時的であることなどが考えられます。
食事でダイエットで一番に思いつくのは、食事制限になりますが、食事量を減らすダイエットは心とお腹の満足感が得られないため、ちょっと気を抜くと暴飲暴食に走ってしまいがちです。そうならないためには、食事の量ではなく、食事の質を考えることが必要になってきます。
食事の質とは、バランスの取れた食事のことで、主食(ご飯やパンなど)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品など)、副菜(野菜、きのこ、海藻類)をバランスよくとることで、充分な栄養を摂ることができ、代謝アップにもつながり痩せやすい体質作りになります。
そして、主食、主菜、副菜をしっかりと摂ることができたら、血糖値をゆるやかに上げる食べる順も意識しましょう。
野菜や汁物から食べ始め、次にタンパク質の摂れる肉や魚、最後にご飯やパンなどの炭水化物、この順番で食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えることができ、糖質が脂肪になりにくく、また食べ過ぎ防止にもつながります。
