座りすぎでドロドロ血液
2020年10月9日の高知新聞の朝刊で、座ることが永いと癌になりやすいと載っていました。
朝刊の通り、特に日本人は外国に比べて座る時間が永いようです。2011年オーストリアで行われた調査で、日本人は一日に座っている時間の長さが世界でワースト1と発表されました。
座った姿勢は、一見楽なようでいて、実は肩や腰に負担がかかるため、座りすぎると肩こりや腰痛などの不調の原因になる可能性があります。
さらに最近では座りすぎが生活習慣病をはじめ、がんや認知症などの深刻な病気にかかるリスクを高めることが分かってきています。
座りぱなしであまり動かないことにより、血液が滞り、老廃物が溜まって代謝機能が低下します。血中の糖や脂質をうまく利用できなくなり、血中に糖や脂質が増えてドロドロ血液になります。
それは、糖尿病や脂質異常などの原因になります。更に血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気の原因にもなります。
