ダイエットと運動と骨粗しょう症
運動不足は骨粗しょう症の原因の1つです。
無重力状態の中で長期間過ごした宇宙飛行士は、骨から急速にカルシュウムが失われ骨量が減ることが知られています。
寝たきりの人や全く運動をしない人にも同じことが起き、骨に負荷(ストレス)がかからない状態が続くと、骨からカルシウムが溶け出してしまいます。
骨や筋肉はストレスを与えることにより強くなります。骨に力だ加わると、骨芽細胞の働きが活発になりカルシュウムの沈着が進むからです。
こうした骨への負荷は筋肉で行われるため、より大きな負荷が加わる運動をしている人ほど骨密度が高くなります。だからといって、いきなり激しい運動を行うのは注意が必要です。けがをしたり、膝、肘、腰などを痛めて逆効果になる可能性もあります。
筋肉を刺激するためのウォーキングなどの軽い運動などでもかなり効果がるのでお勧めです。
