身体の歪みと免疫力
若い女性で多いのが側弯です。特に運動などをしていない10代の女性に多いのです。ということは、20代や30代にはもっと進行した側弯の方がいるということなのです。側弯は特に症状がないため、気が付かないことが多いのですがほっておくと、治すことができる機能性側弯から、骨が変形をして治すことができない構造性側弯になります。
その為、身体の歪み、側弯は早期発見早期治療が鉄則なのです。
身体が歪むことにより、血液やリンパ、神経の流れがスムーズにいかなくなり、特に背中や腰が曲がった姿勢は内臓を圧迫し、筋肉や骨、関節にも疲労がたまりやすくなり、慢性的な疲労感や、背中の張り、肩や首のこり、頭痛、腰痛、呼吸のしづらさなどになって表れます。
また、圧迫された内臓が胸の方に押し上げられ、無意識に打ちに呼吸が浅くなります。浅い呼吸は自律神経を不安定にし、免疫力を低下させる原因になってきます。
誤解をされている方が多いのが産後の骨盤矯正です。日常生活で歪んだものではないので、継続施術の必要性がありません。生活習慣によって起きた腰痛ではないので、産後の骨盤矯正は、腰痛や背中の張りなどの症状が日ごろからある方を除いて一度の施術で終わります。もちろん、この一度の施術で肩こりや首こりも解消されるはずです。
