カイロプラクティックの勉強(用語)
一般的によく使われるカイロプラクティックの用語について書きたいと思います。
最近は、私自身が人にカイロプラクティックについて専門用語を使って説明することもなく、実際に、使用しているテクニックがオステオパシー・テクニックになっているため、恥ずかしながら記憶が薄れてきています。
それでも、カイロプラクティックの名を名乗る施術家であるなら知っているのが当たり前であると考えています。
リスティング
カイロプラクティックでの検査のことで、頸椎や胸椎、腰椎については、棘突起がどちらに動いているかで表します。例えば棘突起が右後方下方に動いている場合は、PRIとあらわします。ちなみにP=後方、R=右、I=下方になります。その他に、A=前方、L=左、S=上方があります。
その他のリスティングについては、以下のものがあります。
PLI(左後方下方)、PRS(右後方上方)、PLS(左後方上方)、PR(右回旋:右に回っていること)PL(左回旋)、PRI-T(右側屈:右に傾いていること)、PLI-T(左側屈)、A(前方)前方には、AR、ALがあります。
骨の歪み、ずれのことをサブラクセーションといいます。骨の歪み方により矯正方法はすべて異なってきます。そのため、サブラクセーションの特定及びリルティングイングができないと矯正ができないことになってしまいます。
また矯正時に気を付けなくてはいけないことに、しっかりとティッシュプルをとるということです。ティッシュプルとは、施術するときに背骨を正確に動かすために皮膚を緩ませないことです。
これは、一般的にいわれる背骨についてで、骨盤については次回書きたいと思います。
