食事制限とダイエット
理論から行けば、摂取エネルギーを減らせば必ず一時的には痩せることができます。
しかし、計画を立ててやらないと栄養不足やリバウンドしやすい体質になってしまう可能性もあります。
食事の回数も重要になってきます。一日の食事回数が少ないほど、太りやすく肥満が増加する傾向にあります。例えば相撲の力士の食事回数は、太るため2食にしています。朝食を摂らずに、昼食、夕食の2食しか食べないのは肥満のための食事方法になり、特に、夜にしっかり食べたり飲んだりすることは肥満になる危険度が高くなります。
栄養素をしっかり摂取することも重要です。ビタミンやミネラルの不足は肌荒れや脱毛の原因になります。また脂肪細胞の働きを正常化させるためには、青魚などに多く含まれている良質な必須脂肪酸(DHA,EPA)が必要になります。
たんぱく質をしっかる摂ることも必要です。摂取エネルギーを制限すると、筋肉もエネルギー源として分解されてしまいます。そのため、充分なたんぱく質を摂取することが必要です。筋肉量が減少すると基礎代謝が低下して太りやすく痩せにくいリバウンド体質になってしまいます。
