皮下脂肪型肥満・内臓脂肪型肥満
日本人は体質的に内臓脂肪を蓄えやすく軽度の肥満でも生活習慣病になりやすいといわれています。
一般的に、体の中で脂肪を溜めやすい部位は、皮膚の下と内臓の周りです。しかし日本人は皮膚の下に脂肪を蓄える容量が少なく、内臓周りに脂肪を蓄えてしまうと考えられています。
内臓脂肪のつきすぎは様々な病を招く原因にもなる可能性があります。内臓脂肪の蓄積はウェストに反映されやすく、見た目が痩せ型や普通体型の人でもお腹がポッコリと出てきたら注意が必要です。
皮下脂肪型肥満
エネルギーを長期的に蓄え外部からの衝撃から守るクッションの役割も果たす皮下脂肪がつきすぎた状態で、腰回り、お尻、太ももなど皮膚の下に溜まりやすく洋なし型肥満とも呼ばれています。女性に多く見られ、一度つくと落としにくいのが特徴です。
内臓脂肪型肥満
お腹の臓器周りなどに脂肪がたまりやすい太り方で、生活習慣病を招きやすくウェスト周辺がポッコリと出ることからりんご型肥満とも呼ばれています。男性や閉経後の女性に多く、つきやすいが減らしやすいのが特徴です。
