食物繊維で快腸
食物繊維には水の溶けにくい不溶性食物繊維と水に溶けやすい水溶性食物繊維があります。
水溶性食物繊維には、水分を含むとゼリー状になり、腸で老廃物や有害物質を吸収して体外に排出する働きがあります。さらに、R1年11月20日放送のNHK「がってん」では、食物繊維が善玉菌の餌になり、善玉菌が活発に活動、増殖しているのが確認できました。そして、全く食物繊維が含まれていない餌をマウスに与えると、10日ほどでマウスは、死んでしまったそうです。原因は、餌となる食物繊維がないために、在来菌が、腸の内壁を餌として食べてしまったからだそうです。
乳酸菌やビフィズス菌を単独で摂るのではなく、食物繊維をたくさん含んでいる食品と一緒に摂ることが大切だと思います。
