様々な病気を招くドロドロ血液
血液は、同じ液体でも水とは異なり、液体の中に固形成分が半分ぐらい含まれています。液体成分である血漿中に、赤血球や白血球、血小板などの有形成分が含まれています。
ある程度大きい血管なら、多少ドロドロの粘土の高い血液でもスムーズに流れますが、微細な毛細血管では、血液の状態で大きな違いが現れます。当然、血液がサラサラなら流れやすく、ドロドロなら流れにくくなります。
ドロドロの血液は、血管を汚し、更に流れにくくしてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
血液がドロドロになると、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を招きやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な病気になる危険性も高まります。
