高知、カイロプラクティック&整体、側湾
最近20歳代の女性の患者さんで気になるのが側湾症です。 しかも治すことのできない「構造性側湾」なのです。 特に女性に多いのです。 20歳代ということは、「側湾症予備軍」が10代に沢山いるということです。 側湾症は骨の成長期である子供の時期にでてくる子供の病気です。 親は、風邪を引いたら子供を病院へ連れて行きますが、背骨については全く無関心です。 その原因の1つは、背骨の重要性があまり認識されていないことと、2つは痛み等の症状があまり発生しないことによるものです。しかし、側湾があれば構造的な歪によるあらゆる症状が加齢的に増加していきます |

側湾症には「構造性側湾症」と「機能性側湾症」があります。 「構造性側湾症」は治すことができません。カイロプラクティック&整体によって悪化を防ぐことしかできません。 成長期による側湾は、伸張される側と圧迫される側をつくり、伸張される側には栄養が充分にいきわたりますが、圧迫される側には栄養がいきわたりません。 そうすると最初は治すことができる「機能性側湾症」ですが、そのままにしておくことにより骨自身が変形してしまい「構造性側湾症」となってしまい、治すことができなくなってしまいます。 だから側湾の治療は、早期発見、早期治療が原則なのです。 早めの施術矯正をお薦めします。 「構造性側湾症」と「機能性側湾症」の調べ方、「アダムス・ポジション」 |

左が「機能性側湾症」で「カイロプラクティック&整体」の施術で治癒することが多く、右が「構造性側湾症」で、椎骨の形状が変化を起こしているため「カイロプラクティック&整体」の施術で、悪化は防ぐことはできますが、治癒に導くことはできません。 |