子供の偏頭痛について
一般的に、偏頭痛は思春期の頃から始まることが多いとされていますが、15歳未満の子供にも偏頭痛が起きることもあります。ただ、大人の偏頭痛とは異なり、何時間も続くことは少なく短時間で治る場合が多いです。
子供の場合に特徴的なのが、周囲にも頭痛持ちの大人がいることです。子供は。自分の感情や欲求が満たされないと、すねたり、かんしゃくを起こしたりします。中には、いい子でいて、そういう表現が出来ずにため込む子供もいます。そういう子供は、心の不具合を身体の不具合として表現することがあります。
頭痛などはその代表で、大人が頭痛を理由に仕事や家事を休んだ場合、子供も無意識に同じ行動をとってしまうことがあります。これは、仮病ではなく、本人はつらいということを理解してあげることが大切です。
