膝の痛みと関節軟骨
一般的に言われているのが、関節軟骨がすり減っているから膝が痛い。
関節軟骨には、神経や血管などが通っていないので、損傷を受けても痛みを感じることはありませんが、老化現象などで関節軟骨がすり減って骨同士が擦れあい、関節包や靭帯、腱などが損傷をして神経を刺激をし、脳に伝わることで感知されると考えられています。
正常な関節軟骨の表面は極めて滑りが良く、加齢とともに表面が毛羽立つようになります。関節軟骨は幼少期に一定量が作られ、老化などにより摩耗しても元の状態には戻らないと考えられています。
それでは、検査をして、関節軟骨がすり減っているのに痛くない人がいるのはなぜでしょうか?
関節軟骨がすり減っていないのに膝に痛みがある人がいるのはなぜでしょうか?
また、軟骨がすり減っているのが原因であれば、常に痛みがあるはずですが、痛くないときがあるのはなぜでしょうか?
原因が他の部位にあるからなのです。
前田カイロプラクティック整体院では、膝の痛みの場合は、骨の矯正(脛骨、腓骨、膝蓋骨、踵骨、舟状骨、距骨)を行います。これだけでも、症状は大きく完全されますが、他に大切な部位があります。それは、膝に関係するトリガーポイントの矯正です。手首や肘、肩関節などでは、大きな効果を発揮します。関節の痛みで悩んでおられる方は、1度試されることをお勧めします。
