日焼け止めについて
SPF値とPA値
SPF値は、紫外線Bを防ぐ効果を表す数値で、PA値は、紫外線Aを防ぐ効果の目安です。SPF値が細かく表されているのに対して、PA値は3段階にしか表されていないのは、まだこの分野の研究が途中であるためです。紫外線Aの害は、紫外線Bの害とは異質のもので、太陽光線には紫外線Bの10倍以上の量が含まれているので注意が必要です。
SPF値が上がればそれだけ紫外線を防ぐ効果は、高まりますが、それはSPF値が30前後までのことで、それ以上になると紫外線の防御効果はあまり変わらなくなります。
SPF値50以上の日焼け止めは、特別に紫外線の多い時期や地域を除けばあえて使う必要はないようです。
