うつ病と女性
うつ病の生涯有病率は、男性が10%、女性が15~20%(アメリカ調査)で、5~10人に1人の割合で生涯に一回以上かかるといわれています。
女性に多いのは、女性ホルモンの関係が指摘されていて、どの調査でも女性の方が多くなっています。最近では、心の風邪ととも呼ばれていて、有名人の告白も増えて、一般的によく知られるようになりました。
しかしながら、うつ病は、15%の人が自殺をするという恐ろしい病気で、仮面うつ病といって、身体に症状が出るうつ病もあります。発見が遅れ重症化するケースもあるので、睡眠障害や食欲不振、疲労感などの症状が、2週間以上続くようでしたら専門医を受診することをお勧めします。
