銀歯とボケの関係
ここでのボケは、アルツハイマー病のことです。アルツハイマー病は、最初は短期的な記憶障害から発症して最終的には痴呆に至る病です。アルツハイマー病は、脳細胞にβアミロイドたんぱくが沈着する病気で、難治で進行性で老化と深い関係があります。
その原因は、疫学的に高カロリー摂取、魚の摂取が少ない、アルミニュームの影響などが考えられています。以前に使用されていた銀歯、アマルガムには約2%の水銀が含まれていて、銀歯の数と脳内の濃度の量が比例するという報告もあります。身体に吸収された水銀が、神経毒として働いている可能性があるとされています。
