脚長差検査とは
脚長検査は一般的に、骨盤の歪みを検査するために使うことが多いです。
しかしながら、実際には骨盤が歪んでいても脚長を同じにすることは可能なので、足の長さがそろったから、骨盤矯正ができているという訳ではありません。
足の長さがそろっているということは、一応の目安であると考えて頂いたらいいと思います。
全ての検査には再現性が必要で、脚長検査についても同じことがいえます。
どちらの脚が何センチ長い、又は短い等何時誰が検査しても、同じ結果になるようにしなければなりません。
そのためには、いくつかのルールがあります。

1、うつ伏せである
2、顔は下向き
3、両手は身体の横
4、手の平は上向き
5、足枕がある
6、脚長検査がしやすいように靴を履かせる
7、専用のベッドを使う
以上になります。
実は、顔の向きで脚の長さは異なってきます。
手の位置でも変わってきますし、手の平の向きや足枕のあるなしでも、足の長さは違ってきます。
そのため、同じ検査結果を出すためにこのようなルールが決まっています。
うつ伏せによる脚長検査に影響を及ぼす骨盤の歪みは、寛骨の後方下方変位や前方上方変位があたります。
寛骨の内方や外方、及び仙骨の屈曲伸展、側屈(傾き)、回旋(捻じれ)などは、足の長さにほぼ影響を及ぼしません。
また、短下肢側(脚の長さが短い側)に足の内反が起こります。
その理由については、掛かりつけの先生に説明を受けてください。

一般的には、骨盤の歪み検査では、うつ伏せによる脚長検査のみが多く使われていますが、実際には、上向きでの脚長差検査はもっと重要になります。
上向き時に足の長さに影響を及ぼす因子は、骨盤の上下の歪みになります。
そして、この上下の歪みがある側に主な症状が表れることが多いのです。
その為、この上下の歪みの矯正を行わない限り、症状は改善されないことが多いです。
実際に、脚長検査は現場でよく使われていますが、骨盤矯正のため、そして症状を改善するためには、仙腸関節の動きと腸仙関節の動きの矯正が必要になります。
脚長差検査とは
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